骨盤矯正はベルトがおすすめ！無理なく矯正してむくみも解消

骨盤矯正をするときにはマッサージを受ける以外にも、骨盤矯正器具を使用して歪みを正すことがあります。仕事で忙しくて骨盤矯正を受けに行くことが難しい方や、日常的に矯正器具を付けたい方にとって、骨盤矯正器具は非常に便利です。

矯正器具にもメリット・デメリットがあるので、それぞれどのようなことなのかを知ることが大切です。今回は骨盤矯正ベルトについて、詳しく解説していきます。

骨盤矯正器具の種類について

骨盤矯正器具には、ベルトタイプと、クッションタイプの2種類があります。どちらも、異なる特徴を持っているので、使いやすいと思ったほうを購入することがおすすめです。

ベルトタイプ

ベルトタイプの骨盤矯正器具は、腰部分にベルトを巻いて、腰のサポートをします。シンプルなデザインが多く持ち運びも便利なため、仕事場だけで使いたい方や服装の制限がある場でも使用できます。太さや長さがベルトによって異なるので、自分に合ったベルトを見つけるのに苦労するかもしれません。しかし、幅広い品揃えは自分に合った商品のある可能性が高いとも言えます。

クッションタイプ

クッションタイプの骨盤矯正器具は、主に椅子の上においてその上に座るようにできています。多くのクッションにはくぼみがあり、その部分に脚をはめることによって骨盤の歪みを正すように出来ています。クッションタイプは、大きいサイズのものがおおいので持ち運びには不便です。また、腰部分へのサポートができるわけでもないので、自分で姿勢を維持することが難しいこともあります。しかし、クッションのくぼみによってつねに骨盤が正しい位置に置かれているのでデスクワークの方にはおすすめです。

ベルトタイプのメリット

ベルトタイプの骨盤矯正器具のメリットは、筋肉の代わりに骨盤の支えとなること、いつでも着脱可能、自分のスタイルに調節可能な点です。クッションタイプにはない特徴が多くあります。

筋肉の代わりとなり骨盤を支えてくれる

ベルトタイプは、腰に直接巻き付けることができるので、しっかりと腰を支えることができます。腰を支えられるようになると、自然と背筋が伸びて姿勢もよくなります。骨盤も立たせることができるので歪みを解消し腰痛などの痛みも減少します。つけ続けることで、自然と良い姿勢を保つことができるので姿勢の癖がつき、ベルトをとった後でも歪みのない姿勢になることができます。

いつでも着脱可能

ベルトタイプは取り外しが可能なため、使用場面を選ぶことができます。一日中つけられることもできますし、仕事場にも持っていきやすいです。そして、クッションタイプとは異なり立っている状態でも使えるのは非常に魅力的です。立っている時・座っている時の姿勢が気になるからつけたいのように、自分の姿勢が悪くなるタイミングに合わせて着脱を選ぶこともできます。

自分のスタイルに調節可能

自分の身体のサイズによって調節しやすい点もベルトタイプのメリットと言えるでしょう。クッションタイプになってしまうと、どうしても椅子のサイズに合わせることが多いので物によっては自分の身体に合わないことがあります。そのようなことに比べると、ベルトタイプは自分の身体にフィットしているものを選びやすいですし、購入後も調節しやすいのです。

ベルトタイプのデメリット

ベルトタイプは、効果がでにくい場合や歪みが悪化してしまう場合もあります。腰への巻き付け方によって効果が変わってきますので、身体に合わせて使用することがおすすめです。

効果がでにくい

ベルトタイプは、巻き付け方によって効果が出にくい場合もあります。自分で調節できるというメリットはありますが、調節できるがゆえに緩すぎたりきつすぎたりしてしまう場合があります。緩くしてしまったときは、とくに腰の支えになることができていないので、せっかくベルトを着けていても効果を感じにくいです。しっかり説明書を読んで適切な使用方法で矯正を行いましょう。

巻き方によっては悪化することも

ベルトをきつすぎるぐらい巻いてしまうと血流の流れが悪くなってしまうこともあります。血流が悪くなってしまうと、身体全体の調子が悪くなってしまうこともあります。また、ゆるく巻いてしまう場合は、矯正器具として腰のサポートがしっかりとできなくなってしまい、歪みを正すことができません。このように、巻き付け方によっては骨盤の歪みを正せず逆に身体に悪影響を及ぼしてしまう可能性もあります。使用する際は、自己流ではなく必ず説明書を読み適切な方法で矯正することで、自宅でも矯正ができるようになります。

まとめ