フェイシャルケアはサロンだけではない！自分で行う方法について解説

サロンなどで行われているフェイシャルケアを頻繁に行うのは、手間もお金もかかります。しかしサロンに行かなくても、自分でできるセルフケアの方法はあります。今回は自分でできるフェイシャルケアの方法についてまとめましたので、自宅でケアを指定という方はぜひ参考にしてみてください。

基本のスキンケアの方法をマスターしよう

正しいスキンケアのやり方をマスターできれば、肌に潤いを与え若々しくコンディションの良い状態をキープできます。朝と夜、1日2回スキンケアを毎日行うように心がけましょう。

まずは洗顔から

スキンケア工程の第一歩は洗顔です。汗や余分な皮脂、古い角質などを洗い流さないといくら効果のある化粧水や美容液を上から塗布しても肌の奥深くにまで浸透しません。まずは洗顔して、肌をきれいにしましょう。ただし1日何度も繰り返し洗顔する必要はありません。1日2回、朝と晩にやれば十分です。これよりも多く洗顔すると、肌に必要な皮脂迄洗い流してしまいます。その結果乾燥肌になったり、皮脂の過剰分泌を招いたりしてしまいます。

化粧水を与える

洗顔をして肌がクリアになったところで、化粧水を塗布しましょう。化粧水を与えることで肌に水分補給ができますし、皮脂の分泌も調整できます。化粧水はケチケチせずにたっぷり与えることが大事です。ですから無理なく継続して使用できるような価格の化粧水を使ってみましょう。特に近年コロナ禍でマスク生活が続いているでしょう。マスクでおおわれている部分は摩擦によって、肌が乾燥しやすくなります。口元から頬にかけての部分には化粧水をしっかり与えるといいでしょう。

最後に乳液を塗る

化粧水を与えるだけでおしまいにすると、すぐに肌に含まれている水分が蒸発してしまって乾燥しかねません。蒸発しないように蓋をするという意味で乳液や保湿クリームを塗ってください。中には「自分はオイリー肌だから」ということで乳液や保湿クリームを塗るのを嫌がる人もいます。しかし乳液を塗らないスキンケアは不十分です。もし乳液だとべたつきが気になるというオイリー肌の方はテクスチャの柔らかい保湿クリームを塗って、水分の蒸発を防ぎましょう。

必要に応じて美容液を使用する

美容液を必要に応じて使用するのもポイントです。実は普段のセルフケアで美容液を使っている人は半分くらいといわれています。しかし自分の悩みに対してピンポイントでケアできるので、美容液を使ったスキンケアはおすすめです。美容液を使用する際には悩みに対応した成分が配合されているかどうかチェックすることです。具体的に見ると美白ならビタミンC、保湿ならコラーゲン、しわ対策にはレチノールの含まれているものを選ぶといいでしょう。美容オイルといった商品も販売されています。オイルベースの化粧品なので、乳液や保湿クリーム代わりに使用できます。

自宅でフェイシャルマッサージをしよう

サロンのフェイシャルエステを見てみると、手技によるマッサージが含まれているでしょう。このマッサージは自宅でも手軽にチャレンジできます。ここでは素人でも実践できるお手軽なマッサージの方法について解説します。

手軽にできるマッサージを継続しよう

毎日マッサージするのは仕事などの都合で難しいという人もいるでしょう。その場合には簡単にできるマッサージを取り入れてみてください。ネットで話題になっているリズムテンポマッサージなどは手軽に取り入れられるでしょう。

まずは頬を顔の中心から外に向かって円を描きましょう。だいたい8回くらい円を描きます。頬はたるみが起こりやすいので指で持ち上げるようなイメージでやってみるといいでしょう。次に広角を中指と薬指で引き上げていきます。続いて小塙も同じように引き上げていきます。これをそれぞれ4回ずつ繰り返しましょう。

次の工程は額です。指全体を使って額を引き上げるようなイメージで大きめの円を描きます。こちらを2回行います。中指と薬指を使って、目元のマッサージにつなぎます。力を入れずになでるようなイメージで円を描きましょう。これを1回行って、最後にこめかみを押します。ここまでを1セットとして、1日6セットを目標に実践しましょう。

マッサージを行う際の注意点

マッサージを行う際にはクリームなどを使ってください。ダイレクトにやると指と肌が擦れてしまいます。その結果、シミができやすくなります。クリームを塗ることで、肌を滑らせるように指を動かせます。またクレンジングの時にマッサージをするという人も時たまいます。これもNGです。クレンジングには化粧品を溶かす成分が含まれていて、肌に大きな負担をかけるからです。クレンジングしながらさらにマッサージも同時に行うと、肌の負担がさらに増大してしまいます。

まとめ